怖くて映画「野火」をみれなかった
こんにちは、natttsです。
先日、母に一緒に映画を見ないかと言われ、「野火」を見ることになりました。
見始めてたった15分ほどで、あまりの怖さに見続けることができなくなりました。
自分は、戦争映画をホラー映画のように思っているのだろうかと思って嫌になりました。自分は、戦争がいかなるものだったか知るのを拒んでいるのだろうかと思って嫌になりました。
ずるいんですが、この記事を書くにあたって、映画のあらすじを調べてみました。あらすじを読んで、最後まで見なくてよかった、と思いました。そして、また嫌気がさしました。
おそらく、ほかのティーンエイジャーたちも自分と同じように、リアルな映像を見るのは拒むんじゃないでしょうか。
最近は、学校でも、兵士があちこちに倒れているようなそういう映像を扱うのは謙遜されがちです。ショッキングな映像を子供たちに見せるのは間違いだと。
でも、15分間見た「野火」は、ショッキングな映像は、文字通り、戦争の怖さを感じさせてくれました。
戦争を繰り返さないためには、100回戦争はいけないんだと言うより、現実を映した1枚の写真を見せた方が何倍も効果的だと思いました。
たった15分間で、現実を見る事がいかに大切か、身をもって知ることが出来ました。
決心がついたら、今度は最後まで「野火」を見たいと思います。
それではまた!